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ドイツ古城見学、マジノ線、バーデンバーデン観光

2026年5月 ドイツ〜アルザス〜ブルゴーニュ旅行記 #4

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ドイツ古城見学、マジノ線、バーデンバーデン観光

ドイツ4日目 〜 古城見学、マジノ線、バーデンバーデンのカジノ

古城見学

古城ホテルで朝食。味はまあまあ、雰囲気がとても良いのでOK。

ホテル横の土産屋には模擬剣が売られており​「小学生が修学旅行のお土産で買う木刀のヨーロッパ版だ…」​と謎の感慨。ウキウキで剣を振り回していると、ノリノリなおばちゃんが鎖帷子やら籠手やらを渡してきてフル装備することになる。他の観光客に見られて恥ずかしい。

その後は古城を見学。割といい雰囲気だった。

マジノ線

車で2時間ほど移動して、フランスに一瞬だけ入国しマジノ線へ。

マジノ線は第二次世界大戦の頃に莫大な国家予算を投じてフランスが作った、フランスとドイツの広大な国境をカバーする難攻不落な要塞群。主に地下に坑道を掘るような形で作られており、地下道の中を列車が走って物資を補給するなど、なんとも厨二心をくすぐる要塞。

しかし結局のところ、​ドイツ軍はマジノ線を避けベルギー経由でフランスを侵略した​というオチであり、​最強無敵な残念要塞​として有名だ。

要塞内は当時の雰囲気を残しており、戦争の残滓を感じることができる。

要塞内には病院エリアもあり、廃病院的な雰囲気。謎の音楽がかかっているエリアもあり、サイレントヒルとかバイオハザード的な世界観で普通にちょっと怖い。

バーデンバーデン(レストラン)

お次はバーデンバーデン。バーデン地方といえばドイツ最南端のワインエリアなのだが温泉地としても有名。そもそもバーデン(Baden)とはドイツ語で「入浴する」の意味であり、そこから名前がついたエリア。

…という知識は、直近のWSET Level3というワイン試験勉強中に身につけたもの。こんなことばかり調べていたので、肝心の試験の方が奮わなかった(言い訳)。語源を調べるのは楽しいのだが、そういうことをしていると時間がいくらあっても足りないな。​

この日は到着が遅かったのでスパには行けず。夕食は適当に探したドイツ料理系レストラン。ビールは安定に美味い。

この旅で何度か食べたホワイトアスパラガスのスープ。大変美味しい。

そしてメインの肉料理は、……​まず見た目大丈夫そ??​全然食欲が湧かないのだが。

この地方(シュバルツバルト=黒い森地方)の伝統、ベリーソースをかけた豚肉らしいのだが、なんとも言えない味。豚肉の旨味と脂が、ベリーの酸味と甘味、そしてなぜかかかっているホイップクリームと悪魔合体。不味くはないが、美味しくもないかな……。

ちょっと冒険しすぎたのが悪かったとはいえ、​ドイツ料理はやっぱヤバいかもしれん​…。そう認識して最後のドイツ食を終える。

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バーデンバーデンのカジノ

バーデンバーデンには「世界一美しい」とされるカジノがあり、夕飯後はこちらへ。運転で疲れていたが、「世界一美しい」なんて言われたら流石に見るしかない。

中は撮影禁止。中は撮影禁止。

カジノ自体が初めてだったのでややドキドキだったのだが、せっかくなのでルーレットとブラックジャックに挑戦。

「まあ期待値的には負けるのが決まってるからw」「ルーレットなんてどこにどう賭けても同じでしょw」​……なんてスレた態度ではなく、もっと頭のネジを外して熱狂した方が楽しめるのは理解しているものの​、現実的な理系大学院卒にはでなかなかそんな気持ちになれず、淡々と負けたり勝ったり負けたりして終了。ガンガンに酒を飲んでテンション上げてから、男同士4人くらいで行くのが楽しそうかなあ。

会場の雰囲気は意外と落ち着いており、紳士淑女が静かに淡々とゲームをこなしていく姿が印象的。もっと狂気と熱狂の渦みたいな場なのかと想像していたのだが。金夜とかはもっと雰囲気が違うのかもしれない。

ただし、​ポーカー会場だけはガチで本気な熱気が漂っており、ちょっと見学しようかと部屋の中に入ると殺気だった目で見られて退散しました​。ルーレットやブラックジャックの最低掛け金が2〜5ユーロなところ、ポーカーは100ユーロからだそう。ガチ。​

ちなみに男性はジャケット着用というドレスコードがあるが、ジャケットがない場合はレセプションでレンタルできる。確か10ユーロほど。

中のバーでは何の変哲もないジントニックが18ユーロと高級ホテルバーと同等の値段設定。中で酒を飲むのはほどほどに。

ドイツ5日目(午前) 〜 バーデンバーデン(スパ)

午前中はバーデンバーデンのスパへ。

バーデンバーデンの有名なスパは、伝統的なのとモダンなものの2種類。伝統的は古式ローマ風で、雰囲気ある浴場で決められた作法で入浴する形。モダンなやつは単にオシャレな温水プールっぽい。今回はもちろん伝統的スパへ。

ちなみに伝統的な方は​全裸混浴文化​。普通に若めのヨーロッパ系女性と一緒になったが、全く恥ずかしがる雰囲気もなく、そもそも場の雰囲気も全裸が当たり前という雰囲気であり(まあ、そりゃそうだ)、日本人的には若干不思議な空気感だった。とはいえ週2日で水着着用デーが設けられているようで、やっぱり恥ずかしい人は恥ずかしいのかな。

こちらももちろん中は撮影禁止こちらももちろん中は撮影禁止

入浴にあたり「決められたお作法」があるとかなんとかで、どんなものかとやや緊張していたのだが

  • シャワーを浴びる(3分)

  • ミストサウナ1に入る(10分)

  • ミストサウナ2に入る(10分)

という順序と時間が決められているだけであり、​日本のサウナーが「サウナで10分、水風呂3分、外気浴10分」と言ってるやつの古式ローマ版​というだけ。

全体的にサウナもスパも温めであり、​温いスパの後にやや冷たい水風呂が案内されてビビる​。日本のサウナ・風呂に慣れている身としては物足りなく感じるが、最後の風呂上がりゾーンではじんわりと身体が温まる感覚もあり、これはこれでアリかも。むしろ日本式・北欧式はやりすぎで身体に悪そうだよね。

スパを駆け足で楽しみ、バーデンバーデンを出発。ようやくアルザスへ。次の記事に続く。

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Katsuma Narisawa

Software engineer and photographer exploring the intersection of technology and human experience.

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